香港でアマさん(メイドさん/ヘルパーさん)を雇って思ったこと。


息子を妊娠していた頃のバリ旅行の写真。懐かしい。。


前回の記事に引き続き、
メイドさんを雇うことについて自分なりに思うことがあったので
書きとめておこうと思います。

さて、香港に来て2年、そして間をはさんでまた2年。
計4年の間、同じメイドさんを雇っていた我が家。
その間に2人目、3人目が産まれ、まだ3人目が7ヶ月という段階で
更新をやめることになりました。

3月中旬にメイドさんがいなくなってから、約2か月。
確かに忙しいのですが、とにかく精神的に、ラク!

やっぱり一緒に住んでいると、
ずっと誰かが家にいる、というのが意外と気になってしまって。
変な歌も歌えないし(わたしだけ?)
踊れないし(わたしだけ?)
むこうがお料理している間は台所にも入りづらいし。。

確かにいてくれるとできることは飛躍的に増えるし、
上の子の学校参観に下の子を連れて行かなくてよかったり、
夫婦でデートなんてこともできますよね。

ただ、なんだかんだ家にいるのが気まずいので、
流れとして外にいる時間が長くなってしまう、
そしてなぜか子どもを預けて行けとやたら言われるので
(この辺は個人差あるとは思いますが)
預けて出て行くことになってしまう。

正直、そりゃあ身軽な状態で外に出るのは楽しいんですが、
せっかくの子どものかわいい時期を見逃してしまった感、あるな…
と反省して、長女が1歳半のときにメイドさんの更新をしなかったんでした、今思えば。

なので、今は毎日3人目と一緒にいられて、
赤ちゃんの可愛さを堪能できて幸せです〜。

あと、周りのメイドさんがいるおうちに話を聞くと、
夫婦のどちらかが怖いキャラを保つようにしているっていうところも
多かったです。
その点、うちは両方とも平和主義というか、いい人でいなくちゃっていう
のが強いタイプだったこともあって、人を雇うことに向いてなかったかもと反省。。

なんというか、お金がからむことなので、オトモダチになるのではなく、
きちんと雇用主と雇用される側という区別をつけておくべきだったなと。
嫌だな、と感じることがあったとしても、
その場を丸く収めたい日本人気質が邪魔をしてなかなか言えませんでした。

前回の記事でも触れましたが、一度更新すると退職金が発生することもあるし、
もしかすると2年契約できっぱり別の人に変えるというのも手かもしれません。
(例えそのためのプロセスが面倒だったとしても)

そのほうが、お互いに新鮮な気持ちが保てるのかも…。

そんな風にしみじみしていたら、
なんと最近、メイドさん宛の借金の督促状が届きました!
 びっくり汗。

詳しい方に相談したら、雇い主に支払い義務はないとのこと、
また移民局などに報告すれば、そのメイドさんは二度と香港に来られなくなるそうです。

思うに、もう香港には来ないつもりで、
借り逃げ前提で借金をしたのかと思うと恐ろしい…

もちろんメイドさんが来たばかりのころは、
家事しなくていいなんて最高!と浮かれていた時期もありましたし、
うまくつきあえば良い文化なのだとは思うのですが、
わたし個人としてはいろいろトラウマになってしまって、
雇うことはもうないだろうな…というのが現在の心境です。

長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただき
どうもありがとうございました。

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