産んできました!
2014年2月5日、2人目となる長女が無事に産まれました!
初めての異国でのお産、しかも公立病院ということもあって、
内心ドキドキだったので、
産んだ瞬間は(ひとり目もそうだったけど!)心の底からほっとしました。
公立病院は検診費用はゼロということもあってか、
わたしのように健康そのものの妊婦には
尿検査、体重・血圧測定のほか、心音を聞いて上から
お腹を触診することぐらいしかしません。(内診は一切ナシ)
予定日が近づいてきた頃は、
日本のママさんたちが「検診で下がってきたと言われた」とか
「子宮口が○cm開いてると言われた」とか言っているのを(主にtwitterで)聞いて
こんな検診内容で大丈夫だろうか…と不安になったり。
しかも、無痛分娩希望だったのだけど、
希望者は入院時に渡す書類にその旨を記入することになっていて、
(つまり、事前に希望を伝えておくことはできない…)
本当にできるのかいな???とかなり疑ってました。
本当にできるのかいな???とかなり疑ってました。
同じく公立病院の出産経験者のお友達に
いろいろと話を聞いたりもしたけど、
不安は消えず。
こちらで産んだお友達はみんな、ガスマスクから
痛みを軽減してくれるガスを吸えるから、
それだけでもだいぶ違うよと言ってくれて、
少し気はラクになりましたが…。
とにかく無痛分娩にしたいなら早めに病院に行かなくちゃ…と
気ばかり焦っていたので、張りが続くので病院に行ったら、
前駆陣痛だったようで収まってしまったり…。
まあ、無事に翌日に本陣痛が来て産むことができたんですが。
入院の流れがわかったから、予行演習ということでよかったかな。
以下、長くなりますが出産の経過です。興味ない方はスルーしてくださいね。
2月4日、長男を寝かしつけして一緒に寝落ち。
深夜2時頃に強い張りで起きる。そのまましばらく張りの間隔を計ると、
8分ぐらいで定期的に来ているので、旦那さんと病院に行くことに。
私が産んだのはQUEEN ELIZABETH HOSPITAL(伊利沙伯病院)。
陣痛が来たら、Bブロック4階の産科に行くようにと指示されていたので
そこに行くと、今の間隔が何分かなどを聞かれ、
夫婦の香港IDとバースプラン、産科記録カードを出すように言われて
旦那さんはいったん外で待つように言われます。
その間に血圧、体重などを計られていくつかの質問を
されるんですが、ここで「無痛にしたいんだけど」と言うと、
「もっと痛くなってからね」と軽く流されました^^;
この時点で無痛…無理かな…ってちょっと思った。。
で、Cブロック2階に行けと言われます。
ここで旦那さんは入院手続きへ。
C2は陣痛室のような場所らしくて、私服から病院のパジャマに
着替えるように指示され、大部屋の中のひとつのベッドに案内されます。
旦那さんは入れないので、いったん帰ってもらうことに。
まず最初にNSTを取り、
「もっと痛みが長くなって、いきみたくなったら教えて」と言われる…。
それって相当先じゃね?と思ったけど、
とりあえず目の前の陣痛と闘うことに専念。
今回はひっひっふーの呼吸法でかなり痛みをコントロールできました!
NSTが終わったのが5時ぐらい、そこから
7:30ぐらいまでの間、ひたすら陣痛に耐えてた感じ。
途中でスタッフに「何分間隔?」と聞かれて「3〜5分ぐらい」と言ったら、
「一回の陣痛が1分超えるぐらいになったら教えて」と言われて、
途中からアプリで陣痛を計りながらひっひっふー、が続きました。
で、1分超えてきたので7:30にナースコールを押して伝えたら、
そこでやっと初めての内診。「まだ開いてないけど、やわらかくなってきてるから
もう少し痛くなってきたら分娩室に行きましょう」と言われる。
それを目標にしてもう少し頑張ろう…と引き続きひっひっふー。
旦那さんにも8:00か8:30ぐらいに来てもらえるようにLINEする。
正直このへん、痛みもどんどん強くなってくるし、ずっと続くこの状況にも飽きて
眠気が出てきたりで一番辛かったかも。
8:30頃にもう一度チェックしてくれ、とナースコールでお願いして
「2cm開いてますね。2度目の出産?それなら分娩室に行きましょう」
と言われる。まだ2cmかよー。10cmまでまだまだじゃん!と思いつつも、
分娩室に行けるのが嬉しかったなあ。
パジャマみたいのを着てたのだけど、この時点で下着も全部取って
手術着のようなものに着替えさせられました。
荷物をパッキングしろ、と言われて、移動用ベッドに乗せられ、
荷物も全部ベッドに乗せられて分娩室に移動。
旦那さんとも無事に合流できました。
分娩室は個室になっていて、この時点で5cmと言われる。
往生際悪くここでも無痛は?って言ってみたんだけど、
「もう5cm開いてるし、すぐに産まれるから間に合わないかも。
リスクもあるし、これ読んでみて」と
英語の長文の説明書きのようなものを渡されて、げんなり。
こんな状況で英語の長文読めるかー!というのもあって、
いいですナシでいきます、ということに。
やっとここでガスマスク登場。
口に当てて強く吸うと、確かに痛みが少し遠のく感じ。
完全に痛みが消えるわけではないけど、ちょっと痛いのを忘れられるというか。
でも少し息苦しさも感じたかな。
一度全部のスタッフが出て行って、旦那さんとふたりだけに。
えー、ここから長いのかな、もう体力的にも気力的にも無理かも…(泣)
と思っていたら、30分ぐらいですぐにドクターが戻ってきて、
いきんでみましょうか!と。
え、もう全開してるの?と聞くと
(ここはERのファンだったからすんなり英語が出ましたww)
まだですがほとんど開いてます、との答え。
それでいいんだって感じでしたが、とりあえずいきんでみることに。
2度目だったのにすごく難しかった^^;
叫んでみたら「声は出さないように」ってぴしゃりと言われたし。
でも、いきみ方を教えてもらって、
3〜4回ぐらいいきんでみたら、無事出産!
気になっていた会陰切開もなく
(少し裂けてしまったので麻酔して縫ったけど)、
9時に分娩室に入って、9:59に出産だったので早かった!
結果的にはいいお産だったなあ。
長男の時は深夜12時頃から陣痛が始まって、
産まれたのがその日の夜20:00だったので、比べると雲泥の差。
スタッフたちもまあ事務的ではありましたがみんな優しく、
全然許容範囲内でした。
さらに、お値段にびっくり。
出産と2泊3日の入院で、HK$250(約3250円)ですって。
日本にもこういう選択肢があればいいのに、
と思わず思ってしまいました。
でも、やっぱり検診が簡素だったり、
やりとりは全部英語だったりなので、
例えばひとり目だったり、日本から来てすぐだったら
わたしは無理だったかなと思います。
ひとり目でも公立で産んでるお友達もいるけれど、尊敬!
長くなってしまったので、この後の入院期間や
あれこれについては次の記事で。
まあ、無事に翌日に本陣痛が来て産むことができたんですが。
入院の流れがわかったから、予行演習ということでよかったかな。
以下、長くなりますが出産の経過です。興味ない方はスルーしてくださいね。
2月4日、長男を寝かしつけして一緒に寝落ち。
深夜2時頃に強い張りで起きる。そのまましばらく張りの間隔を計ると、
8分ぐらいで定期的に来ているので、旦那さんと病院に行くことに。
私が産んだのはQUEEN ELIZABETH HOSPITAL(伊利沙伯病院)。
陣痛が来たら、Bブロック4階の産科に行くようにと指示されていたので
そこに行くと、今の間隔が何分かなどを聞かれ、
夫婦の香港IDとバースプラン、産科記録カードを出すように言われて
旦那さんはいったん外で待つように言われます。
その間に血圧、体重などを計られていくつかの質問を
されるんですが、ここで「無痛にしたいんだけど」と言うと、
「もっと痛くなってからね」と軽く流されました^^;
この時点で無痛…無理かな…ってちょっと思った。。
で、Cブロック2階に行けと言われます。
ここで旦那さんは入院手続きへ。
C2は陣痛室のような場所らしくて、私服から病院のパジャマに
着替えるように指示され、大部屋の中のひとつのベッドに案内されます。
旦那さんは入れないので、いったん帰ってもらうことに。
まず最初にNSTを取り、
「もっと痛みが長くなって、いきみたくなったら教えて」と言われる…。
それって相当先じゃね?と思ったけど、
とりあえず目の前の陣痛と闘うことに専念。
今回はひっひっふーの呼吸法でかなり痛みをコントロールできました!
NSTが終わったのが5時ぐらい、そこから
7:30ぐらいまでの間、ひたすら陣痛に耐えてた感じ。
途中でスタッフに「何分間隔?」と聞かれて「3〜5分ぐらい」と言ったら、
「一回の陣痛が1分超えるぐらいになったら教えて」と言われて、
途中からアプリで陣痛を計りながらひっひっふー、が続きました。
で、1分超えてきたので7:30にナースコールを押して伝えたら、
そこでやっと初めての内診。「まだ開いてないけど、やわらかくなってきてるから
もう少し痛くなってきたら分娩室に行きましょう」と言われる。
それを目標にしてもう少し頑張ろう…と引き続きひっひっふー。
旦那さんにも8:00か8:30ぐらいに来てもらえるようにLINEする。
正直このへん、痛みもどんどん強くなってくるし、ずっと続くこの状況にも飽きて
眠気が出てきたりで一番辛かったかも。
8:30頃にもう一度チェックしてくれ、とナースコールでお願いして
「2cm開いてますね。2度目の出産?それなら分娩室に行きましょう」
と言われる。まだ2cmかよー。10cmまでまだまだじゃん!と思いつつも、
分娩室に行けるのが嬉しかったなあ。
パジャマみたいのを着てたのだけど、この時点で下着も全部取って
手術着のようなものに着替えさせられました。
荷物をパッキングしろ、と言われて、移動用ベッドに乗せられ、
荷物も全部ベッドに乗せられて分娩室に移動。
旦那さんとも無事に合流できました。
分娩室は個室になっていて、この時点で5cmと言われる。
往生際悪くここでも無痛は?って言ってみたんだけど、
「もう5cm開いてるし、すぐに産まれるから間に合わないかも。
リスクもあるし、これ読んでみて」と
英語の長文の説明書きのようなものを渡されて、げんなり。
こんな状況で英語の長文読めるかー!というのもあって、
いいですナシでいきます、ということに。
やっとここでガスマスク登場。
口に当てて強く吸うと、確かに痛みが少し遠のく感じ。
完全に痛みが消えるわけではないけど、ちょっと痛いのを忘れられるというか。
でも少し息苦しさも感じたかな。
一度全部のスタッフが出て行って、旦那さんとふたりだけに。
えー、ここから長いのかな、もう体力的にも気力的にも無理かも…(泣)
と思っていたら、30分ぐらいですぐにドクターが戻ってきて、
いきんでみましょうか!と。
え、もう全開してるの?と聞くと
(ここはERのファンだったからすんなり英語が出ましたww)
まだですがほとんど開いてます、との答え。
それでいいんだって感じでしたが、とりあえずいきんでみることに。
2度目だったのにすごく難しかった^^;
叫んでみたら「声は出さないように」ってぴしゃりと言われたし。
でも、いきみ方を教えてもらって、
3〜4回ぐらいいきんでみたら、無事出産!
気になっていた会陰切開もなく
(少し裂けてしまったので麻酔して縫ったけど)、
9時に分娩室に入って、9:59に出産だったので早かった!
結果的にはいいお産だったなあ。
長男の時は深夜12時頃から陣痛が始まって、
産まれたのがその日の夜20:00だったので、比べると雲泥の差。
スタッフたちもまあ事務的ではありましたがみんな優しく、
全然許容範囲内でした。
さらに、お値段にびっくり。
出産と2泊3日の入院で、HK$250(約3250円)ですって。
日本にもこういう選択肢があればいいのに、
と思わず思ってしまいました。
でも、やっぱり検診が簡素だったり、
やりとりは全部英語だったりなので、
例えばひとり目だったり、日本から来てすぐだったら
わたしは無理だったかなと思います。
ひとり目でも公立で産んでるお友達もいるけれど、尊敬!
長くなってしまったので、この後の入院期間や
あれこれについては次の記事で。
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