香港私立病院での計画無痛分娩、無事完了!


無事に3人目になる次女を香港の私立病院(セントテレサ)にて出産しました!
初めての計画出産、そして無痛分娩だったので、
予定通りになるかドキドキでした。


というのも、3人目ということもあって、
予定の日より早く陣痛が来たらどうしよう…という不安があり。
(お友達の3人ママに、3人目は何があるかわからないよーと言われた)

夏休みに入り、大きなお腹をかかえて上2人と動き回っていたら
お腹の張りが強くなって焦り、それ以降は怖くてかなり引きこもっていました。

しかし、晴れて迎えた予定の日!ちなみに38週5日目です。
主人と朝8時に病院へ。軽い朝ごはんは食べていいと言われました。

【計画無痛分娩、当日の流れ】

  1. 8時に病院着。各種書類にサイン、着替え、体重測定、剃毛後部屋を移動。
  2. 9時 NST開始。約1時間。
  3. 10時〜10時半 分娩室に移動。麻酔医登場、腕に点滴のラインを確保してから背中に麻酔。実は麻酔がかなり怖かったのですが、最初に塗られた液体に何らかの効果があったのか、痛みはあまりなくて何かが入っていくような感覚だけがありました。痛くなかった!感激。その後点滴で促進剤投与開始。
  4.  脚が重くしびれたようになっていき、感覚が少し残る程度まで進みました。ここからひたすら待つ。何の痛みも感じず「テレビ見てもいいわよー」と言われたけど、当然香港のテレビだし、緊張していてiPhone見る気にもなれず、ずっと主人とおしゃべり。最後の方はしゃべるネタも尽きてきてiPhone見てたけど。
  5. 16時過ぎ だんだん子宮の収縮を強く長く感じるように。ずっと主治医や看護婦さんが定期的に来て様子を見ていたんですが、この頃からスーツだった主治医が手術着みたいのを羽織り始めたり、看護婦さんが来る頻度が増えたり「もうすぐなのかな?」感が強くなる。
  6. 16時50分 最後は普通に痛かったです汗。押し寄せる陣痛の波に1人目と2人目の出産を思い出しながら産みました。でもウワサによると、いきむために最後はわざと麻酔を追加しないんだとか? 

【計画無痛分娩、終わってみての感想】

  最後は普通に痛かったけど、でも最後の30分ほど以外は全く痛くないって
やっぱりスゴイ。今までで一番体力的にもラクでした!
母子別室が初めてで、最初は赤ちゃんに会えず寂しかったです。
そのうちに慣れてきて、ゆっくり母体を休めるためには最高だなあと思ったけれど。

【病院のシステム、食事】



朝ごはんのあと飴3個しか食べてなかったので
(義母が持たせてくれたおにぎり、全部主人に食べられました笑)
 産後のいろいろが終わって病室に帰ってきてから、
ご飯をオーダーして夕ご飯を食べました。
生姜と卵のチャーハン。美味しかった。


ちなみに病室にあるパソコンのようなものでいつでも食事が頼めます。
とはいえ、和食はないので(基本的に洋食か中華)可能であればお手伝いに来てもらっているお母さんなどにお弁当などを作って届けてもらうのが産後の身体にはベストだとは思いますが…旦那さんに食べたいものを買って届けてもらうとか。洋食か中華でも全然だいじょうぶ!という方はオーダーでも全然いいと思います。

朝ごはんにお粥やサンドイッチを頼んでみましたが、まあチャーチャン店で
食べられるあの味という感じ。


 一緒にうつっているのは母乳に影響しない痛み止め。このおかげで後陣痛などもあまり感じずにすみました。


 産んだ次の日に家族が見に来ました。
この病院、面白いシステムで決められた時間の間に数字が書いてあるカードを
見せれば、赤ちゃんが奥から出てきてガラス越しに見ることができます。
正直、動物園じゃん…。と思ってしまったわたし。


面会可能な時間は7時半〜22時(長っ)。
子どもも面会に来られます。
上の写真でBaby visiting timeと書かれているのが
ガラス越しに赤ちゃんを見られる時間。

母親は8時、11時45分、15時15分、19時に母乳タイムがあって
直接赤ちゃんを抱っこして母乳をあげられますが
(母乳のあとにミルクをあげる)それ以外の家族は退院まで抱っこできず。
 (上の写真には23時と書かれていますが、実際は22時半消灯で、その時間に呼ばれることはありませんでした)

 産まれた時間が遅かったためか、通常は2泊3日のところ3泊4日になってしまいました。
3人部屋、窓側指定のベッドで全部合わせて100万円程度。

長女のときは公立病院だったこともあり、5000円ほどだったことを考えると
 このギャップ!という感じです。


ベビーミルクやおむつ、ミルクなどたくさんもらった試供品。

【入院に際しての持ち物】



クリニックでも持ち物の表をもらったのですが、入院するとこのマタニティキットをもらえます。メッシュパンツ、悪露を受け止めるためにベッドに敷くアンダーパッド、大きいナプキンのようなマタニティパッド、傷口を洗うためのクレンジングボトル。

持って行くものは、自分のパジャマ(授乳を考えているなら授乳対応のもの)、シャンプーや洗顔剤、歯磨きなど(ただ病室が寒いのと、シャワーしかなかったのでわたしは浴びる気になれず)、スリッパ、退院時の服など。赤ちゃんに関しては、ほぼ病院側が用意してくれるので退院時のおくるみぐらいで大丈夫です。退院時に着ている服ごと赤ちゃんを渡してもらえました。

母子別室だったこともあって、日中は母乳タイムに授乳室に行くぐらいしかやることがないので、時間を潰すために本やおやつなども用意しました。産後はあまり目を使ってはいけないと言われているので、このあたりは個人の判断で…。お昼寝もたくさんしましたよ。

次回は、香港での出生手続きなどについて書いていけたらと思います!


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