香港でアマさん(メイド/ヘルパー)を更新するときに知っておきたいこと。


写真と本文は一切関係ありません…大昔に行ったパリのセーヌ川。


こんにちは。相当間が空いてしまいましたが、
いろいろありまして、メイドさんを解約したので今日はそのことについて。

我が家でメイドさんを雇って2年が過ぎ、まだ一番下の子も小さいので
当然更新しようと思っていました。

メイドさんは掃除がちょっと雑だなあとは思っていたけれど、
いい人だったし。

ただ、更新に際していろいろと問題が出てきまして、
いろいろと調べてもなかなか情報が出てこなかったので
どなたかの参考に少しでもなればという思いと、
自分への記録という意味でもこの記事を書いておきます。

まず、我が家はエージェントなどを通さず、お友達のメイドさんの知り合い
ということで直接契約をしていました。

なので、更新もエージェントにお願いせずに自分でやるという方法で
メイドさんに依頼しました。

経緯としては、更新作業もあらかた済んだ時点で、メイドさんの方から
「一度更新をすると、その後雇用を終えた時点でサーベイランスフィーというものが
発生するけど、それはよろしくお願いします」と言われました。

それはいったいどういうものなんだろう?と詳しいお友達に聞いたり
調べたりしているうちにわかったこと。

1.同じメイドさんを2年間の契約を超えて雇用した場合、サーベイランスフィーというものが発生。

2.5年間を超えた時点でロングサービスフィーというものに名前が変わるけど基本的には同じ計算方法(基本給の3分の2×雇用した年数)です。

Amount of severance payment or long service payment
(Monthly wages) x 2/3 x (number of years of service)

つまり退職金みたいな理解で合っているのかな。
仮に3年間雇用したとすると約9000香港ドル。
これってつまり13万円。

(お友達のひとりは、雇用主の帰国が理由で雇用を解除する場合は
これらのお金は払う必要がないと言ってくれたのですが、確かかどうかは不明です)

すごく満足しているメイドさんなら、お給料の他にこれを払うのも
惜しくはないと思うんですけど、うちの場合は実は最近いろいろと
不満が続出していて。

飛行機のチケットだ、有給だ、と権利ばかり主張されている気がして、
そこまでしてメイドさんが絶対に必要か?と自問するひとつのきっかけに。

 それに駄目押しで、契約更新の際に彼女から請求されていた額が
かなり多かったことがお友達と話していて判明。

1500香港ドル、と言われたのですが
お友達によると700ドルでお釣りが来るよ、とのこと。

レシートもらった?と言われてレシート、、全然もらってない、
と気づくお粗末ぶり。

こちらも甘かったなあと反省しました。
勇気を出して彼女に、1500ドルもかからないって聞いたんだけど?
というと、「だって長い列に並んだり、その間の食べ物とかもあるし
経費込みです。前の雇用主にもその額を請求したので…」との返事。

だったらだったでそう説明してもらいたかった。。
とにかく、その件もかなりダメージが大きく、
最終的に契約を更新しないことを決断しました。  

今回のことで、メイドさんを雇うということに対して
いろいろと考えてしまいました。長くなってしまったので
次の記事に書こうと思います。


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