2011なつやすみpart2。

さてと、南房総で過ごしたなつやすみ日記の続きです。
上の写真は初日の晩、宿のベッド(わたしの)で寝ちまった我が家のにゃんこ。
ものすごく可愛いのだが、わたしはどこで寝ればいいんでしょーか？
このしばらく後におもむろに起き上がってくれたので、
なんとか床で寝ないですみました^^;

妹夫婦が帰ったあと、あまりの猛暑に隠れ家カフェに避難。
「食べログ」で人気が高かった「grass-B」というカフェです。
(帰国してからというもの、iphoneの食べログアプリに相当頼ってます)

「ほんとにこんなところにあるんだろーか…」とみんなで頭にはてなマークを浮かべつつ、
父に車を走らせてもらってやっとたどり着いたカフェは、
半分温室のようで半分コンクリート打ちっ放しのようで、
なんだかちょっとラピュタの世界を思い起こさせる素敵な空間でした。







頼んだのはミントとカモミールのミックスハーブティー、そしてチーズケーキ。
ハーブティーって正直言って、そんなに得意な方じゃなかったりするのですが、
ここのハーブティーはしっかり香りを感じられておいしかったなあ〜。
チーズケーキも甘さは控えめだけど、素材の味がきちんとして、どんどん食べれてしまいました。

館山にまた行くことがあったら、ぜひ再訪したいな。

そして翌日、またもやどこに行く？ということで
鴨川シーワールドは？という意見も出てたのですが、
地図を見ていたらなんだか面白そうな島を発見。
「仁右衛門島」といって、個人所有の島で渡し船でわたるっていう島なんだって。





島といっても陸地からふつうに見えてるし、
渡し船をこいでくれるのは２人のおじいちゃんだし、
なんだか時が止まっているような感じ。
38代目の島主はまだ島に住んでいるんだそうで、
電気は通っているけど水道はひいていないので
雨水を貯めて飲料水や生活水として使っているんだそう。
（船をこいでいたおじいちゃんは雨水のことを「天水」と言ってました）









景色も不思議で、なんだか異空間にいるみたい…
それにしても暑くて、日の光をさえぎるものもなかったので
あまり長居せずに引き上げてきましたが、
写真好きにとってはかなりそそられる場所でした。

帰ってきて行ったことを話したら、この島のことを
けっこう知っている人がいてびっくり。
弟も知ってたし、妹はなんと２〜３年前に
行ったことがあったらしい。

隣の県なのに、相方さんの実家がある県なのに、
まだまだ千葉県、知らないことや場所が多いんだなぁと再確認した夏休みでした。
meetsの『千葉本』も買ったけど、千葉って案外広いですよね…
諸事情あって、将来千葉に住む可能性もけっこうあったりするので、
これからちょっとずつ千葉県も開拓していけたらなあ。

写真はすべてOlympus E420×SIGMA 30mm です。